まず挙げられるのはサイクルコンピューターです。
ハンドル部分に装着するアイテムで、走行中の時速や走行距離などがリアルタイムで表示されます。ロードバイクに乗っていて公道を速く走りたいと考えることは当然です。

サイクルコンピュータがあれば、現在どれくらいの速さで走っているのかが分かります。また、高機能タイプにはGPSが内蔵されていて、位置情報によって走行したルートを記録したり累積標高が分かるようになっています。

2つ目はライトです。ライトは必須アイテムと言ってよいでしょう。
法律上も装着しなければなりませんが、自分の身を守るために必要なアイテムでもあります。

夜間走行やトンネル内の走行において進路を明るく照らすほか、対向車に自車の存在を知らせる役割も担っています。特に、夜間に街灯が少ない道を走るときは強力なライトを装備しておくべきです。

3つ目はバックミラーです。バックミラーを付けていない人は意外と多いのですが、意外と役立ちます。ハンドルのドロップ部分に装着することが多く、振り向くことなく自車の後ろを確認できる便利アイテムです。

自動車のバックミラーほど見える範囲が広くないため振り返って自分の目で確認することも必要ですが、常に背後の状況を把握することが出来るようになる為、かなり安全性の向上に繋がります。

長距離を走るのであればボトルも必須です。
自転車用のボトルはキャップを開けなくても口で吸うだけで飲める仕組みになっていて、手軽に水分補給をすることが可能です。プロ選手は走行中に片手運転でボトルを飲みますが、ホビーレーサーであれば信号待ちなどの時に止まって飲むほうが安全です。

またドリンクボトルと共に、ドリンクホルダーも必要になりますので、一緒に用意しましょう。

サドルバッグはサドルの下に装着する小型のバッグで、ロードバイクで走るときに常に持ち歩きたいアイテムを収納できます。
パンク修理キットや自宅の鍵、コインケースなどを入れておくと便利です。

また、ツールボトルもサドルバッグと同じ役割を果たしてくれるアイテムです。ボトルケージに入れておけるためサドルバッグと組み合わせることでより多くのアイテムを収納できます。すぐに取り外せるので、2台以上のバイクを併用しているときにおすすめです。

雨や雪の日が続くときにはローラー台があると休まずトレーニングできます。
ロードバイクをセットして使うものでフィットネスバイクに近い見た目になりますが、実走感がありペダリング技術を磨くことが可能です。
固定タイプとローラータイプが主流で、パワーの出力を重視するか実走感を重視するかによって向いているタイプが異なります。