日本において香水を愛用しているのは決して女性だけではありません。ヨーロッパやアメリカなどと同様に日本の男性の中にも、香水をつける人はたくさん存在します。みだしなみとして・モテるためなど理由は様々ですが、有名人がプライベートでつけている事が判明した商品などが人気を博してきました。この記事では特に日本の男性が好きな10商品を紹介します。
①アンサンセ・ウルトラマリン
ボトルの中の液体の色が南国の透き通った海に近い事や香り自体が爽やかなことにより、10代・20代の間で長く人気を誇り続けている商品があります。
それはパリの高級服飾ブランド・ジバンシーのアンサンセ・ウルトラマリンという商品です。
こちらはエルラルドブルーに近い液体がそのまま見える透明のボトルを使用しておりインテリア商品にもなるため特に海を愛する若いサーファーの間で人気が高いと言われています。
②ジェントルマン・オンリー
同じくジバンシーの商品で言うと、若い世代ではなく大人世代の男性が愛するのがジェントルマン・オンリーという商品です。
爽やか系ではなくエレガントな系統の香りがする商品で、大人の男性達にとっての勝負香水として愛用されてきました。
③スカルプチャー・オム
SMAPの元メンバーで、解散後も以前と変わらず活躍しているキムタクこと木村拓哉さんは、1990年代から女性だけではなく男性からも高い支持を得てきた歴史を持ちます。
彼がプライベートで着用した服やアクセサリーは、一般層の間でたちまち大ヒットする現象が起こってきましたが、愛用する香水も同様と言えます。木村拓哉さんが愛用する香水の中で特に人気が高いのが、フランスのニコスというブランドのスカルプチャー・オムという商品です。
クールでセクシーな香りを特徴としており、女子受けが極めて良いことが判明して以来、幅広い年齢層の男性の間で高い人気を誇るようになりました。
④プール・オム
木村拓哉さんの愛用香水の中でスカルプチャー・オムと並ぶ人気を誇るのが、"for men(男性向け)"という意味をもつブルガリのプール・オムです。
この商品も1990年代にキムタクが愛用していることが伝わると人気が爆発しました。透明感のある落ち着いた香りが受けて日本の若い男性層の定番香水となっています。
⑤サムライ
2000年に松嶋菜々子さんと結婚した俳優の反町隆史さんは、1990年代の日本において木村拓哉と人気を二分する存在であったことで知られます。
彼がつけていたことで反町隆史になりきりたい男性層の間で人気に火が付いた香水が、アラン・ドロンのサムライという商品です。
こちらはフランスの人気俳優・アランドロン氏が日本が誇る世界的な俳優・三船敏郎氏をイメージして作った商品になります。
反町隆史さんの人気が爆発した1997年に大ブレイクし、クセのない万人受けする香りが評判となり、21世紀に入ってからも愛され続けています。
⑥ライトブルー
それほど癖がなく、万人に受けが良さそうなところでは、ドルチェアンドガッバーナのライトブルーというユニセックス商品が人気です。
こちらは香りが爽やかなため、デイタイムにつけていくのに向いている香水と言われています。名前の通りライトで強めの香りではない為、あまり強めの香りが得意ではない方におすすめ出来ます。
⑦トミー
アメリカ系商品の中でトミーヒルフィガーというカジュアル衣料系ブランドが発売するトミーという商品も高い支持を受けていることで知られます。
フレッシュな雰囲気の香りを特徴としており、爽やかな雰囲気を演出したい人に最適と言われています。