ウィンドサーフィンはウィンドボードとも呼ばれるウォータースポーツで、水面を滑走する爽快感が魅力です。
一朝一夕でマスターできるスポーツではありませんが、練習を重ねればその分上達することは間違いありません。
練習効果を高めるためには様々なアイテムを活用することも大切で、ウィンドボードはボードやセール、マストやフィンなどの主要ギアのほかに、絶対に手に入れておくべき関連グッズがあるのです。グッズを揃えることでより快適に、より楽しくウィンドボードを満喫できます。

まず、必須と言えるグッズがスーツです。怪我を防止することに加え、海上に長い時間とどまることによる寒さを軽減してくれるグッズでもあります。
スーツにはウェットスーツとドライスーツがあり、ウェットスーツは動きやすいものの保温性が低く、ドライスーツは逆に動きにくいものの保温性が高いという特徴があるため、季節によって使い分けましょう。

また、スーツの下に着用するインナーパンツも快適性を大きく左右するグッズです。
デリケートな部分で皮膚が擦れることを防いでくれるため不快な思いをしなくて済みます。また、股部分に滑り止めが付いているタイプはフィット感をより高めてくれるのです。

ウィンドボードは全身を駆使して風とボードを操るウォータースポーツです。そのため、グローブとブーツもきわめて重要な要素になります。
グローブはセイリンググローブと呼ばれ、ストレッチ性を有しているため手の動きを妨げることがなく、速乾性に優れていて濡れた場合もすぐに乾きます。日光に当たりっぱなしになる手の日焼けを防ぐ意味でも重宝するグッズなのです。

ブーツは足下の踏ん張りを大きく左右します。
つま先に補強が入っていて力を入れて踏ん張ることができ、リーシュが絡まない工夫もされている専用品を選びましょう。

ヘルメットは装備していない人もいますが、安全を求めるのであれば装備するべき関連グッズです。
海上ではジェットスキーやサーフィンなど多くのウォータースポーツが同時に行われています。何が起きるか分からず、万が一衝突などの事態が発生した場合に自分の身を守ってくれるヘルメットは装着しておくべきだと言えます。耳部分のパーツが取り外し可能で蒸れないタイプも登場しています。

意外と気になるのが足の裾部分から海水が浸入してくることです。
一度気になるとずっと気になってしまい、集中力が削がれてしまいます。そこで、足首ベルトを装着すると海水の侵入を防ぐことが可能です。

ウェットスーツやグローブはUVカット仕様になっていますが、直射日光を受け続ける顔には日焼け止めを塗っておかなければなりません。
ウォータープルーフタイプを使い、こまめに塗り直すことが大切です。