西の香とポンカンを交配して生まれた『甘平』。
薄い外皮の中に、甘い果肉がぎっしり詰まっています。
皮が薄いので、気候によっては皮がやぶれてしまったり、生産量もまだ少ないので高価な品種です。

清見＋アンコールとマーコットを交配して生まれた『せとか』。
香りや食感のよい柑橘をあわせて、いいとこどりのみかんです。
皮が薄いので、オレンジなどのようにカットして食べるのもいいそうです。
その味わいから『柑橘の大トロ』とも言われているそうですよ。

清見とポンカンを交配して生まれた『はるみ』。市場にはほとんど出回らないそうですよ。ポンカンよりも、甘味酸味が感じられます。
市場にほとんど出回らず珍しいので贈り物にも喜ばれます。『はるみ』さんに贈ったら喜ばれそうですね。

清見＋オセオラと宮川早生を交配して生まれた『はれひめ』。
見た目はオレンジのようですが、みかんのように食べやすく種がないのが特徴です。甘みはそれほど強くなくさっぱり目です。

南香と天草を交配して生まれた『愛媛マドンナ』。
柔らかくてゼリーのようにプルプルのジューシーな果肉です。
大玉では1個800円もする物もある高価なみかんです。
普段食べるというよりは、贈り物にぴったりという感じですね。
もらってみたい！

尾張系温州みかんとキングマンダリンを交配して生まれた『カラマンダリン』。他のみかんと違い4月頃収穫し、5月頃から出荷するそうです。
表面がボコボコして見劣りしがちですが、濃厚な甘みとしっかりとした酸味のある美味しいみかんです。
カラマンダリンが出回る時期は5月一杯で旬の短いみかんです。

いかがでしたか？
産地によって、色々な品種もあり、味の違いも出てくると思います。
いろいろと食べ比べてみるのも、良いかもしれないですね。