俺は写真のセンス全く無えからショボい写真で申し訳ないけど勘弁してくれ！このボトルは3本目になるが先週行きつけの酒屋で埃まみれになってたのを買ってきたらコルクが腐ってて開けた瞬間滅茶苦茶落ち込んだぜ！
このままだとガンガン揮発しちまいそうだからその前に飲み切っちまおうって寸法だ！
川島お前変なもん紹介するんじゃねーよって？
いやいや昨日も飲んだが味は問題なっかたから多分大丈夫！

そんなわけでこの酒について書いていくぜ！

このスプリングバンクってのはスコットランドはキャンベルタウンって町にある蒸留所なんだがこのキャンベルタウンってのはスコッチウイスキー6大産地の中でも比較的マイナーな方に分類されると思う！というのも昔は30からの蒸留所があったキャンベルタウンだが現在安定的に稼働しているのはこのスプリングバンク蒸留所だけなんだ！

ダラダラうんちく並べてないで肝心の味はどうなんだって？
もちろん美味いに決まってんだろ！不味かったら俺もわざわざ二本も三本も買うわけないからな！

世間じゃ『モルトの香水』なんて言われてるらしいがぶっちゃけ現行オフィシャルボトルに関してはそこまでではないと思う！(ボトラーやヴィンテージには凄いボトルもたくさんあるよ)
んで、肝心のスプリングバンク10年だが、まず香りは洋ナシ・あんず・パインの中にも微かなピートありってな感じのハイランド系のモルトによくあるタイプだな！(キャンベルタウンだけどね！)

ただし、味に関してコイツは結構個性があるんだ！
初めて飲むとまずその『しょっぱさ』に驚くはずだ！
よく塩辛いとか表現されるが確かにその通り！かなり塩っ辛い！
その塩辛さを追いかけるように後から甘みが追いかけてきて塩飴みたいな心地良い甘しょっぱさに変化、最後はパインとピートが鼻から抜けていく、俺個人的にはほのかにオレンジの皮も感じるな！
そんなイメージだ！
ボディーもそこそこ厚みがあって口の中で転がしてても満足感がある！
飛び切りの美少女ってよりはとにかく明るく、一緒に居るだけで楽しい気分にさせてくれる南国育ちの良い女ってとこか！
指原莉乃みたいなもんだな！
指原が南国育ちなのかどうかは知らねえけどさ！

とにかく飲めば飲む程ハマっていく蟻地獄みたいな酒だな！
シングルモルトはみんなそうかもしれんが・・

そんな感じでこのスプリングバンクはオフィシャルも10年、15年、18年、21年と充実してるから色々飲み比べてみるのも楽しいと思うぞ！
ただし15年から一気に高くなるからまずはこの10年を試して気に入った奴は18年、ボトラー、ヴィンテージってな感じでガンガン蟻地獄に吸い込まれていってくれ！
ダラダラと飲みながら書いてたらいい感じに酔っぱらてきちまったから今日はこの辺で勘弁してくれ！

アディオス！