魚は夜行性のものが多く、夜に行ったほうが魚が釣れやすく、夜が明けていないうちから開始する方が多い為、ライトを準備しておいたほうが良いでしょう。

車のライトを使用するという方法もありますが、車のバッテリーが上がってしまう可能性もあるため、初心者の方は購入しておくようにします。懐中電灯でも大丈夫ですが、両手で行う作業が多いので、ヘッドライトを購入しておいたほうが便利となります。光によって魚が釣れにくくなってしまうことがあるので、光の調整や種類が変えられるタイプのものを購入すると良いかと思います。

ライト以外にも、液体を付けることで光る溶液もあり、夜光塗料と呼ばれています。そちらをルアーなどに付けることによって、夜は見やすくなります。
こちらは魚を寄せ付ける匂いがついている商品もあるので、そちらの商品がおすすめとなります。

次にクーラーボックスが必須のアイテムとなりますが、丈夫なものを購入することで椅子の代わりにもなります。
真夏は釣った魚が傷みやすい時期となるので、保冷力が高いものを選ぶようにします。持ち運びを便利にしたいという方は、キャスターがついているタイプのクーラーボックスもあるので、そちらを選んで購入するようにしましょう。

クーラーボックスに座るのは嫌だという方は、釣りをしている最中に座れる折りたたみ椅子を用意しておきます。
コンパクトなタイプも多く、百均でも販売されているところがあります。背もたれがないものと、あるものがあるので、自分の好みを選ぶようにします。手をかけるところがあるタイプの商品もありますが、そちらを購入することで長時間座っていられることができます。

朝方に釣りをすることが多いので、防寒グッズも用意しておく必要があります。春や秋でも朝方は冷え込むため、重ね着の他にも、手袋を準備しておいたほうが良いでしょう。
冬には素手や軍手で作業を行っていると、手が冷えてしまうため、防水性の手袋を購入しておくことである程度の作業を手袋のまま行うことができます。防水性の他にも、防寒性と防風性を兼ね備えているものを選ぶと良いでしょう。

防寒グッズとして、カイロがありますが、カイロは安く購入することができ、様々な場所に使用することができます。張るタイプのものを選ぶことによって冷えやすい足の先にも使用することができます。

竿を置くための、竿受けもあり、こちらを用意しないと、地面に置くことになるので、竿が傷みにくくなります。
地面に置かなくても、釣れるまで持ち続けるのも大変なため、使い勝手の良いものを用意しておきましょう。軽いものですと、風や重い魚が釣れた場合は倒れてしまう可能性がありますが、クーラーボックスに取り付けるタイプの商品を使用することで安定します。